『新生児』『乳児期』『幼児期』って言葉・・
『うちは未だ新生児なんで・・』とか『乳児OK』とか、日常で使いますが、実際どの時期の事を『新生児』『乳児』『幼児』っていうのでしょうか?
新生児
『新生児』とは生まれてから28日間の赤ちゃんのことをいいます
『新生児期』は『早期新生児期』と『後期新生児期』に分けられます
早期新生児期
『早期新生児期』とは生まれてから7日間
約10ヶ月ママのおなかの中で育ち、出産を経て胎外生活への生理適応時期です
赤ちゃん目線で考えると凄い変化の時期です
ママのおなかから出て産声をあげ、はじめて大気に触れ、呼吸をし、おっぱいを吸い、おしっこ、うんこをし、声を聞き、光を感じ、においを感じ・・
お母さん、お父さん、ばあば、じいじに話しかけられ・・
この時期は大半すやすや寝ているだけに見えますが、凄い勢いで成長してるんですね~(*´Д`)
後期新生児期
『後期新生児期』とは生まれて7日目以降~27日目までの時期
丁度、産院から退院してから暫くの時期のことです
産院にいる時は、なにかあった時はナースコールを押せば、看護師さんや助産師さん・・その道のプロがすぐ駆けつけてくれて、ヘルプしてくれたり、相談に乗ってくれたりしました
退院してこの有難さが身に染みました・・(‘Д’)
この時期、お母さんは出産の影響で体も満足に動かず、赤ちゃんの事やホルモンバランスの変化で、精神的にも不安定です
このブログをお読みのパパさんは、どうぞママさんを十分にサポートして下さい
核家族化が進んだ日本では、男性の育児参加は必須
育児のワンオペは本当に大変です
おっぱいの授乳以外は全て男性でも出来ますョ(‘ω’)ノ
乳児期
『乳児期』とは生後から1歳未満の時期をいいます
赤ちゃんが母親のおなかから、外の世界に出て、環境の変化に適用するために、ものすごい勢いで発達していきます
首がすわり、生後5ヶ月前後で寝返り・ハイハイ・お座り・つかまり立ちと進み乳児期が終わるころには歩きはじめる赤ちゃんもいるみたいですね
同時に離乳食もスタート・・
また、身体的な成長もそうですが、この時期、心の成長も著しく、お母さんやお父さんとの受け答え、接し方からの刺激によって、より発達が促進されると言われます
『お腹が空いた』『眠い』という欲求はお母さんやお父さんの助けが無ければ満たされません
赤ちゃんは感情や欲求を受け入れられることで、自身を受け入れ、他人を愛し、信頼する力が育つと言われています
幼児期
『幼児期』とは満1歳から小学校入学までの時期をいいます
ハイハイの四足歩行から二足歩行へ・・
よちよち歩きから小学校入学までのかわいい盛り(*’ω’*)
『三つ子の魂百まで』という様に、人としての基礎的なところが出来る時期でもあります
これは『幼いころの性格は、年老いても変わらない』という意味で、魂は『性格』以外にも『心』『知恵』『根性』などと解釈されることもあります
3歳までに脳の形成のほとんどが終わると言われているので、精一杯赤ちゃんに接したいですね
まとめ
『新生児』『乳児』『幼児』という呼び方と、対応月齢・・
知っておくと育児情報探しの際にとても便利です
月齢と呼び方、調べたい事を入力すると、大体のことは検索でヒットするので覚えておきましょう(‘ω’)ノ
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