新生児期の赤ちゃんは、手を曲げたり足を伸ばしたりと動きますが、これは自らの意思で動いているわけではありません
自らの意思で動いていない・・
つまり自分の脳で考えて動かしているわけではないのです
ではこれはどのようなものなのでしょう
これは『原始反射』といわれ、脳からの指令とは関係無しに、外からの刺激に対し無意識に、反射的に身体が動くことをいい、首がすわる頃・・
だいたい生後3~4ヶ月頃には見られなくなります
原始反射には様々なものがある
原始反射には様々なものがあります
第一子で、慣れない育児でバタバタしていると、あっという間に見られなくなります
・吸てつ反射
吸てつ反射とは、口に触れるものに夢中で吸い付くことを言います
これは、お母さんのおっぱいを飲むために必要な能力
指を赤ちゃんの口元に近づけると夢中で吸い付きますョ(*´Д`)
生まれたばかりなのに、とても力強く吸うので驚きます
・モロー反射
モロー反射とは、大きな音や、風などで赤ちゃんがびっくりした時、両手を『ビクッ!!!!』と大きく開けて抱きつくような仕草のことを言います
これは大昔に人が木の上で生活をしていた頃、木から落っこちそうになった時にしがみつこうとすつ習性の名残といわれています
・把握反射
把握反射もモロー反射と同様に、木の上で生活していた頃の名残といわれています
把握反射とは、手や足の指に触れるものを『ギュっ』っと力強く握りしめることを言います
指を、赤ちゃんの手に『ちょんちょん』とすると、『ギュっ!!』っと握ってきます
これはもうたまらなくカワイイ仕草で、一度掴まれると離されたくなくて、もう身動きがとれなくなること間違いないデス( *´艸`)
コミュニケーションは泣くことで
生まれたばかりの赤ちゃんは泣くことでコミュニケーションをとってきます
新生児期のコミュニケーション、それは主に『暑い』『お腹が空いた』『オムツが濡れた』といった不快なものに対して改善を求めるものです
この時期、赤ちゃんの要求に対して、パパ、ママが要求を満たしてあげることで赤ちゃんは安心し、赤ちゃんとの信頼関係が生まれると言われています
新生児微笑
新生児期に、赤ちゃんが『ニャ~・・』っと笑うことがあるのですが、これは楽しい、心地が良いから笑っているのではなく、生理的なモノで『新生児微笑』といわれています
一説には、生まれたばかりの赤ちゃんは、完全に無防備なので、この『ニャ~』により、相手に敵意がない事を示し、外敵から身を守る為といわれています
この『ニャ~』ですが、あまりにも可愛すぎて、赤ちゃんの虜になること間違いないですネ( *´艸`)
新生児期の赤ちゃんは無条件にカワイイ
新生児期の赤ちゃんは破壊力抜群の笑顔にカワイイ反射の数々・・
成長する赤ちゃんはカワイイですが、この新生児期は、パパもママも慣れない育児で必死
あっという間に新生児期は過ぎ去っていきます
今、うちの子は7ヶ月に入ったところですが、もうこの頃のことはかなり昔のことのように感じます
新生児期の赤ちゃん、ひとつひとつの動きを愛でながら育児を楽しんでいきましょう~(*’▽’)
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