赤ちゃんは最初からうまくおっぱいを吸えるわけではない

赤ちゃんは最初からうまくおっぱいを吸えるわけではない

恥ずかしい話ですが、私、赤ちゃんが生まれるまで全く知りませんでした・・(-“-)

テレビで動物のお産でお決まりのシーンといえば、生まれた赤ちゃんが、しばらくしたらヨタヨタ立ち上がり、お母さんのおっぱいを探し、お乳を吸う・・

授乳中のママと赤ちゃん

こんなこと当たり前のようにしてくれるもんだと・・

生まれた瞬間からおっぱいが吸える・・

これ、完全に思い込みで、人間の場合、これが出来ないんです・・

しっかり抱いてあげて、お乳のところに口を近づけて・・

それでもちゃんと吸えない・・

うちの子もなかなか上手く吸ってくれなくて苦戦しました

5ヶ月になる今もいろいろと苦戦しています

ちょっとしたことで吸ってくれなくなっちゃうんですよね・・苦笑

目次

お乳は吸ってくれないと出るおっぱいにならない

お乳には大きく分けて『差し乳』と『溜り乳』に分けられるといわれます

それぞれ特徴がありますが、結局のところ・・吸ってもらわなくちゃ始まらないんです

お乳のトラブル

お乳のトラブル・・沢山あります

子供が生まれるまでは聞いたことの無い単語でした・・苦笑

おっぱいのトラブルの王様はやはり『乳腺炎』です

しかし、新生児への授乳の段階では『乳首の傷・・これにうちの私は悩まされました

乳首の傷

赤ちゃんの乳首を吸うときの吸引力はダイソンもびっくり!!かなり強い吸引力でバキュームされます

初めから上手に深く吸い付いて上手に吸ってくれれば良いのですが、そこへ行くまでは暫く時間がかかるモノです

赤ちゃんの乳首への加え方が浅い状態で授乳をしているとあっという間に乳首が傷だらけになっちゃいます

こうなると最悪、痛みで授乳が出来なくなっちゃいますので、新生児期の授乳の浅吸いにはくれぐれも注意してくださいネ(‘ω’)ノ

乳首が傷ついてひりひりする場合は、『馬油』『ワセリン』『ピュアレーン』を塗って乳首HPの回復を図ってください

湿潤療法的に言うと、これらを塗ったあと、患部をサランラップで巻いたら完璧です

ちなみに私は『ピュアレーン』派で、これが無かったらこの時期の授乳を耐えられなかったでしょう(‘ω’)ノ

生れた時に3kg以上ある場合はSサイズを選べば良いでしょう・・3kg以下の赤ちゃんは、新生児用小さめ(~3kg)かグーンの3S(1.8〜3.5kg)・・あとは赤ちゃんの体型と肌との相性とパパ・ママの好み・・ママの育児ブログ パパ、赤ちゃんありがとう日記 | kanoalink

乳首を深くくわえてもらう

先ずお母さんと、赤ちゃんの身体が正対して密着している事!

よく『へそ』と『へそ』って言いますね

そして乳輪全体しっかり咥えてもらう事です

コツは乳頭を、赤ちゃんの鼻頭に持っていく感じで、さらに赤ちゃんの首の角度が上を向いて喉がしっかり開くようにくわえてもらいましょう

くわえさせる時は、乳首が赤ちゃんの舌の上にのっかる様にですョ(‘ω’)ノ


まとめ

人間の赤ちゃんは、生まれてすぐおっぱいを上手に吸えるわけではありません

また上手に吸うようになる上達のスピードもまちまち

先ずはしっかり奥まで深く乳首(乳輪全体を)をくわえて貰う練習をしましょう!

あとはあごの位置と角度・・

お母さんからの目線だと赤ちゃんの鼻頭を乳首もってきて・・

赤ちゃんが口を大きく開けるのを待つ・・

じー・・っと・・

赤ちゃんが口を全開に開いた瞬間に『エイ!!』っと・・

・・

赤ちゃんの授乳は根気よく続けて、少しづつ上手に吸えるようになっていくものなんですョ~(‘ω’)ノ

世のパパさんは、赤ちゃんにお乳をあげる行為、『授乳』は、ママと赤ちゃんの努力の賜物で、その努力によって習得された高度なスキルであることを知って下さいネ(*´Д`)

『子育ては女性・母親・ママがすること』っていう価値観 この価値観、育児に邪魔です・・潜在的なストレス原因『自分の都合で物事が進まない』ってことがいろんな問題の根っこにある、ということを理解しておくことで・・育児は夫婦で ママの育児ブログ パパ、赤ちゃんありがとう日記 | kanoalink

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